販売代理店:株式会社モラブ貝塚 |製造元:ビーピージャパン株式会社
オイルショックを契機として,その後、ISO14001、COP21への取り組み、最近では電力料金の上昇などで、あらゆる分野で省エネルギー化が求められております。 歯車装置の動力伝達効率は,設計許容負荷の半分以上の運転条件では,従来から90%以上の高い効率が得られておりますが,生産設備の進化により歯車装置は、よりコンパクトに高効率化が求められるようになり、歯車装置への負荷が厳しくなり、オイルへの要求性能が高まっております。 そのため、ギア油の改良で伝達効率を高めて省エネルギー化をすすめるために,省エネルギー型ギア油として開発されたのがオプチギア1100シリーズです。
- 高荷重ギア・ベアリングの摩耗防止
- エネルギーコスト削減
- 摩擦低減によるエネルギー損失防止
- 設備の信頼性向上し生産性改善
- 修繕と交換部品コスト低減
- 低摩擦で振動、発熱を抑え故障防止
- 保全回数の低減
Optigear1100ギアオイルはTGOA添加剤により金属表面 に塑性変形をほどこし、表面を平らにし、金属磨耗を低減し、機械寿命を延長します。
ドライブギアに発生したピッチング摩耗。
オプチギア1100の効果によりピッチング摩耗進行を効果的に防止しました。
- 長期間汎用ギア油を使い続けたギアの歯面
- オプチギア1100ギヤオイルに替えて17か月後
- 再度、汎用ギア油に戻した12ヵ月
Optigear1100ギアオイルは優れた添加剤技術で耐摩耗性 、低摩擦係数の持続など高い潤滑性能を維持します
優れた添加剤性能で低い摩擦抵抗を減らすため、ギアモーターの負荷を低減し、消費電力を減少します。
- モーター負荷率70%の仮設定で、1,400kwhr×70%×24時間×365日×3.9%=334,807kw/年の電力削減。電力料金を16円/kwhの仮設定で、334,807kw×16円=5,356,915円/年のコスト削減。 CO2排出については「地球温暖化対策の推進に関する法律施行令第三条」による係数0.555より334,807kw×0.555=185,817kgCO2、年間約185tのCO2削減の評価となります。
油温が上昇せず 、油のせん断が少なくなるため、油の寿命が延長、更油費用などトータルコストダウンにつながります。
更油期間が延びるため、廃油の削減につながります。