具体的には使用前と使用後のオイル分析・検証、電力測定などを実施し、豊富な経験からケースに合わせた最適なご提案が可能となります。
- お客様のニーズにマッチする高品質な潤滑油を安定供給することでトータルコストの削減、環境保全に貢献し、潤滑管理・水処理・設備保全を通じてお客様が抱える様々な問題への総合的潤滑技術ソリューションサービスを提供して参ります。
- 現在のベアリング・歯車の寿命が適正だと思われますか? ベアリング・歯車等は消耗品であり、永久的にもつものではありません。しかし、現状の寿命が適正か否かは別問題です。10年前は車のエンジンオイルのグレードはSFクラスでしたが、現在のグレードはほとんどの自動車メーカーがSMクラスを推奨しています。 SFクラスのオイルをレーシングカーに入れるとどうなるでしょう?焼き付きは寿命なのでしょうか? 工場設備の減速機・ベアリングにも負荷条件に合ったオイル選定が必要です。 異常摩耗を正常摩耗に近づける事により、機器本来の寿命・性能を引き出す事ができ、更に突発トラブルの回避に繋がると考えます。又、当社はオイルについても更油周期の延長を考え、バイパスフィルターによる異物・水分の管理、定期的な分析による健康診断等ご提案致します。
- 消費電力の削減ができます。ご存じですか? 例えばレシプロコンプレッサーの圧縮効率は、圧縮機内においてリークするエアー量によって削減します。 非接触面をしっかりとした油膜でシールする事により、アンロード時間の延長が期待できます。 又、ギヤボックス等におきましても衝撃的な荷重がかかった時に、金属表面に塑性変形をほどこし、表面を平滑化する事により、 滑らかな動力伝達が実現され、温度上昇による粘度低下、歯面の損傷も防止できます。 私共では、オイル変更前後の電力消費量の測定・ご報告を実施し、改善活動の一助になれればと考えております。
- 食品機械の潤滑油は、今ご使用の物で大丈夫ですか? 現在日本国内の規格で、食品に混入しても良いという機械用オイル・グリースは存在しません。 しかし、消費者はより安全な食品を求めています。米国は「NSF」という規格があり、万が一食品に触れても安全であるという「H1」、 基本的に食品に触れる可能性が無い所で使用できる「H2」という2つの規格があります。 当社では特徴のある様々な食品機械用潤滑剤を取りそろえており、御客様の様々なニーズに対応した商品をご提案致します。
- 無駄なオイル交換をしていませんか? 油圧・ギヤオイル共に、外部又は内部発生したゴミ・水分等により著しく寿命低下致します。 バイパス式フィルターを設置し、系外へゴミ・水分を取り出す事により、オイル交換周期を延長し、 又、フィルター表面に附着した金属摩耗粉の増減から予知保全の確立も可能です。 更に使用するオイルの見直しで飛躍的な延長も可能です 。
- 機械が喜び、現場が元気になる 生産設備にマッチした潤滑油をご提案することにより、お客様の生産コスト削減、生産効率の向上、安定操業、環境保全などに貢献します
- 金属加工油剤にて、生産性向上に苦労されてませんか? 現在、金属加工工場では作業環境の改善、又、高速加工化に伴い不水溶性切削油から水溶性切削液へと変遷をとげてまいりましたが、クーラント本来の力をフルに発揮させるためには、設備、被削物、加工条件に適した油剤の選定はもとより、クーラントの管理も大事な要素です。 私共では現場へ伺い、BRIX計を使いクーラント濃度測定や、濃度調整にかかわる補給倍率の指導、クーラント分析などを定期的に行い金属加工現場での切削性低下、錆、クーラントの腐敗などの問題を解決します。
-
貴社では、エアーコンプレッサーのメンテナンス・オーバーホールを
機械メーカーに丸投げしていませんか? 私共では長寿命型合成油を採用し、又、油中のゴミ、水分等をコンプレッサーを止めずにバイパスフィルターにて取り出すことにより、 スクリューコンプレッサーのオーバーホールの時間を12000hrに、レシプロコンプレッサーのオーバーホール時間を30000hr迄延長し、メンテナンスコスト大幅削減に成功しました。特にスクリューコンプレッサーではデミスターの汚れを低減する事により、デミスターの長寿命化、油消費量の削減、吸排気の高効率による省エネなど、様々なメリットがあります。 定期的な油中の金属元素チェックにより、予知保全の確立も可能です。
価格 | カテゴリー | 消防分類 | 潤 滑 性 | 廃油処理 | 生分解性 | グリーン 調達 |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
元売系 | 鉱物油系作動油 | 可燃性 | 危険物 | ◎ | ○ | × | × | ||
高引火点鉱物油 | 可燃性 | 非 危険物 |
◎ | ○ | × | × | |||
高引火点&省エネ作動油 | 可燃性 | 非 危険物 |
◎ | ○ | × | × | |||
水グリコール作動油 | 難燃性 | 非 危険物 |
△ | △ | × | × | |||
脂肪酸エステル作動油 | 難燃性 | 非 危険物 |
◎ | ○ | ○ | ○ | |||
燐酸エステル作動油 | 難燃性 | 非 危険物 |
△ | × | × | × |
◎非危険物作動油の保管について
油脂庫に保管の際は他の危険物と1m以上離して保管してください
距離を保てない場合は危険物と看做されて指定数量にカウントされます。
河川・海浜近くの事業所において、油成分の流出が懸念される場合は 日本クエーカーのクイントルブリック(脂肪酸エステル)をお勧めします。
設備更改・移設・ライン変更等で消防法の規制がネックになる場合は是非ご相談下さい。
異種オイルへの入替作業には豊富な経験とノウハウを持つ ㈱モラブ貝塚にお任せ下さい。
お客様のニーズに合わせて 最適な作動油を低コストで調達します。